これまで多くのブティックが撤退していく場面を見てきました。その理由は様々で、ふくれあがった在庫や、インターネットの普及などが考えられます。ここでは実際にお店を持つ所から、お店を成長させ、収益を出すための成功方程式をまとめてみました。ぜひ参考にしてください。

まず最初に皆さんに考えてもらいたいのは、まず心構えです。「どうやったら最小の労力で一番収益をあげられるだろうか?」そんな心構えを持っている人は、きっと成功するでしょう。

大きな問題は、ビジネスを始めようとする人、特にブティックを開業しようとしている人が間違った動機づけを持っていることです。ここでは初めてお店を開こうと思っている時に、避けてもらいたいこと、考えてもらいたいことを5つリストアップしました。

1. 自分のエゴのために開店しない

まず第1に、自分のお店を自分のエゴのために開店しないでください。これだけは覚えておいてください。例えば、経営に苦しんでいるオーナーに「調子はどう?」または「お店を開こうと思った理由は何?」と尋ねてみたとします。すると「それは私がオシャレだし、みんなもそう言ってくれたから。夫も同じ意見だったわ。」と返ってきます。

よく考えてみてください。オシャレに敏感だからと言ってそれは理由になりません。お店を開店するには理由は一つしかありません。それはお金を稼ぐことです。高級オートクチュールでも、ピーナツバターサンドやジャムサンドだって同じことです。結局のところ、お店を開店する目的は、利益を上げることです。

2. 売れるものを仕入れること

第2は、あなたが好きなものをお客様が買ってくれるわけではないのです。これはよくある誤解です。かわいくて、素敵で、自分や友達に買ってあげたいものを仕入れたとします。しかしこのやり方ではビジネスになりません。売れるものを仕入れる必要があるのです。難しいですがバイヤーとしては、自分が欲しいものと、売れるものを分けて考える必要があるのです。

3. 夢は大きく

第3は、大きな夢を持つことです。多くの人が「小さいブティックを始めたいんです。自分で運営したいんです。」と言います。どうしてそんなに小さな夢を見るのでしょう?夢はどこまでも広がっており、決めるのは私たち次第です。大きな夢を抱きましょう。なにも初めから大きく始めようと言っているのではありません。Macy’sのような巨大企業から始める必要はありませんが、自分自身に大きな夢を見せてあげましょう。それは本当に大切なことです。

一つの店を持つだけでなく、いくつもお店を持つつもりでいましょう。私の好きな数字は「3」です。いつも1日に3店舗は訪問できる気持ちでいます。それでもお互いの営業に支障をきたしたりしません。

4. あらゆる事態を想定し、手順を作っておく

4番目のルールは、本当に大切です。この話をすると大抵の人に驚かれるのですが、お店の中で働かないことです。皆さんにはセールスマンになってほしくはありません。「いらっしゃいませ。何かお探しですか?」という人にはなってほしくないのです。皆さんも商売とはフルタイムの仕事だと分かるでしょう。店舗裏にいたり、書類を片付けたり、その他事務作業をこなしていると時間はあっという間に経ってしまいます。ちゃんとした手順を作っておかなければ、次のお店を開くなんてことはできないでしょう。

ここでちょっと手順についてお話しましょう。多くの人から「信用できる人はどうやったら見つかるか?」という質問をよく受けます。答えはこうです。誰も信用してはいけません。信用しないと決めたら、手順を作る必要が出きます。手順ができると、チェックとバランスのシステムが出来上がります。

他にも「お店を開こうと思っているんだけど、誰も雇う余裕がない。」という人もいます。「お店を開こうと思っているんだけど、電気がないの。」なんてことを言う人がいるでしょうか。そんなことはあり得ないでしょう?最初からあらゆる事態に備えておかなければなりません。また別の人は、「自分のお店を持って、運営したり、全部する余裕がないの。」と言います。一つ例を挙げてお答えしましょう。Sam WaltonはBen Franklinで働きながらWalmartをオープンしました。働きながらWalmartを開ける人がいるのです、あなたがブティックを開店できない訳がありません。

5. 自己管理の大切さ

5番目のルールは、自分の仕事を辞めないことです。するとこうした質問を受けます。「ではどうやって運営するの?」それは自己管理の問題です。ちゃんとした手順ができていて、自己管理が出来ていれば、9時から5時まで働いた後でも自分のお店を管理・運営することができます。また更に無駄を省けば、次のお店を開店させることもできます。

ここに挙げたルールを心にとめてください。最小の労力で収益をあげるという心構えを持ち続け、お店を大成功に導くことができます。

この記事は、Shopify公式サイトブログの記事を翻訳しております。