Shopifyというとまず何を思い浮かべますか。ドロップシッピングのTシャツ販売、メーカーショップなど、きっと物理的な製品、つまり商品を作ったりキュレーションしたりして販売や世界中に輸送する小規模ビジネスではないでしょうか。
でも「商品」というのはなにも有形物に限ったことではないのです。
多くの人はShopifyをクリエイティブなやり方で使っていて、物理的なものでなくたってどんなものだって商品になりえます。体験やコース、レンタル、デジタルダウンロードなどは物理的なもの以外の商品のほんの一例です。
もし企業家としての旅路は始まったばかりでオンラインで何を売るか決めていないなら、物理的な物も考えに入れるのもいいかもしれません。
サービスや他の非製品が主力商品でもいいし、既存の商品をベースとしたビジネスのアドオンでもいいのです。製品と非製品は同じShopifyストアで一緒に販売することができるのです。
例えば、冒険ツアーを観光客にオンラインで売って、後からかれらに宛ててEメールを送り体験の思い出としてTシャツその他の商品を購入させるように促す、というようなことです。

製品以外にShopifyで売れるもの

起業家精神を刺激する助けになるよう、相談や慈善寄付、レンタルドレスに至るまであらゆるものを売っている14のShopifyショップを覗いてみました。
それぞれのビジネスタイプごとに、Shopifyを最大限に活用するため、また顧客のチェックアウトプロセスが可能な限りシームレスになるようにアプリやツールを提案しています。

1.サービス(アポイントメント)

Sin Chew Optical はオンラインと実店舗でメガネを販売していますが、顧客はウェブサイトから視力検査も予約することができます。これは、スパやサロンなど、主にサービスベースだけれど物理的な商品もオンライン販売している人にとっては最適のオプションです。
「私は視力検査の予約をオンラインで提供しています。もしだれかが視力検査を予約したら、我々はただその時間に検査をする眼科医を確保するだけです。」ーAdriel Wen、Sin Chew Optical
お勧めのアプリ:Appointment Booking はダイナミックカレンダーをあなたのショップに追加し、顧客が空きをリアルタイムで見て時間を予約できるようにします。
アプリはGoogleカレンダーと同期して自動的に顧客に確認メールを送信します。

2.メンバーシップ

California Native Plant Society のような団体はShopifyの顧客にシンプルなアプリを使ってメンバーシップを売ることができます。
メンバーシップはsubscription box business と似ていますが定期的な支払い設定に依っています。
お勧めのアプリ:Recurring Memberships を使うと一度きりもしくは定期のメンバーシップのオンライン販売ができます。そしてヨガスタジオのような実際的なビジネスやメンバー限定のウェブコンテンツへのアクセスのマネージメントといったことに使用できます。

3.コンサルタント

商品は時間です。インテリアデザイナーであれライフコーチであれ、eコマースサイトはオンラインまたは直接の相談を売るのに役立ってくれます。Health Habits Living はオンラインストアで栄養補助サプリメントを販売していますが、オーナーのCarly Neubert は個人の栄養評価もサイトで販売しています。
お勧めのアプリとツール:Sufio のようなアプリはサービスベースのビジネスの請求書管理に役立ちます。Shopify の Invoice Generator というツールも試してみてください。

4.デジタルダウンロード

If I Made は業界の専門家とオリジナルのクリエイティブなコースのコンテンツを作り、学生にデジタルでプログラムを提供します。
「ウェディングスタイリング101は、個人的なワークショップのカリキュラムでした。それから私たちはそのコンテンツを、よりポータブルでアクセスしやすくするためにオンラインにしました。私たちのコースは、ワークシート、PDF、ビデオを組み合わせたものです。」 – Emily Newman、If I Made


デジタルダウンロードは音楽ファイルやフォント、その他のデザイン要素にも言及できます。Pretty Presets の Laura Thomas はShopify を写真家向けにLightroomプリセットを販売するのに利用しています。
お勧めのアプリ:Sky Pilot や Digital Downloads などのアプリを使えば、購入後一瞬にして、顧客にファイルを届けたり、ファイルをダウンロードできるリンクを送ったりできます。またビデオプレビューや無料コンテンツを商品ページに加えるのに Easy Video のようなアプリも使ってみてください。

5.イベントサポート

Mobile Locker Co. はマラソンやアウトドアイベント用のモバイルロッカーを貸し出し、配達しています。イベントの主催者はロッカーをこの会社で手配し、The Mobile Locker Co. はeコマース機能を使って個々のランナーにイベント側がリストアップしたロッカーを予約させます。
「我々はオンラインでランナー達に事前にロッカーを借りられる機会を提供しています。これによってかれらのはロッカーを確実に確保できるし、特定のイベントではオンサイト価格から20%の節約にもなります。」ーThe Mobile Locker Co. オーナー
Stretch Tents はテントとイベントのセットアップを提供する会社ですが、このサービスのカスタム性のため、顧客のニーズを理解するのにチャットアプリを利用しています。
お勧めのアプリ:特定のイベントの予約サービスには顧客から追加の情報を集めることと、イベントの日付を確保するためのリアルタイムの予約アプリが必要です。Powr Form Builder か、Tidio や Book ThatApp のようなチャットアプリをインストールしてみてください。

6.経験

経験ベースのビジネスは、旅行や冒険ツアーからワインテイスティングやワークショップなど多種あります。Aspen Expeditions Worldwide は、ロッククライミング、海外へのガイドツアー、キャンプツアーをeコマースストアで販売しています。それぞれのツアーの商品ページは非常に多くのコピーを必要とします。Aspen Expeditions は商品説明にタブを追加することで情報を整理しています。
お勧めのアプリ:旅行や経験ベースのビジネスは、医療上の懸念や緊急連絡先など追加の顧客情報を収集する必要があります。Power Form Builder を使い、よりしっかりとしてカスタマイズ可能なフォームを作りましょう。

7. フィットネスクラスとレッスン

Wakes Surf and Schoolは、サーフボードやウェイクボードのギアを売ったり貸したりしているだけではなく、使い方も教えてくれます。顧客は購入、レンタル、そしてレッスンの予約の全てをオンラインストアを通して出来ます。ジムとヨガスタジオは、クラスや会員証もオンラインで販売できます。メンバー情報を管理するために顧客のアカウントを使用します。

お勧めのアプリ:顧客は、Appointment Bookingアプリを使用して購入時に自分のレッスンとクラスを予約できます。Recurring Membershipsも、ジムやフィットネススタジオにとってとてもよいチョイスです。

8.レンタル

レンタルビジネスは、物理的な製品が関わっているといっても実質はサービスベースです。Mannequin Madness は小売用の小道具をオンラインストアで販売していますが、一時的に借りることもできます。レンタルカタログはオンラインですが、実際のレンタルをする前にコンタクトフォームを使って顧客のニーズを判断しています。
「私が起業家になったのは偶然です。Craigslistのマネキンを見て、私はそれをあるアートプロジェクトのために買おうと思っていましたが、町で唯一のマネキンレンタル会社を運営していたそのマネキンの売り手が州を去ることになっていると知ったとき、私はマネキンの在庫50体を全て買い取ったんです。」ーMannequin Madness オーナー
一方、ドレスレンタル会社のFitzroyは、商品ページから日付セレクターの類を使ってレンタル期間を選択してもらい、その場でチェックしています。簡単なアプリと明確なFAQページを使って顧客のレンタルプロセスをスムーズにし、スタッフの作業を軽くしているのです。
お勧めのアプリ:マニュアルでのレンタルリクエストには Power Form Builder を使い、商品ページにカレンダーを追加する時はBook ThatApp を使ってみてください。

9.インストール(と引用)

GoGreenSolar.com は、住宅の所有者に向け太陽エネルギーソリューションの販売と設置をしています。商品と設置のカスタマイズ性のため、顧客はサイトを通じてフォームを使い見積もりと専門家のアドバイスを要求できます。
お勧めのアプリ:QuickQuoteをインストールして店舗から顧客の見積もり依頼を収集し、アプリを使って見積もり状況を追跡し顧客とチャットで話しましょう。QuickQuoteはまた、グラフィックデザイナーや家具メーカー、請負業者など、より大きなカスタムプロジェクトをしているビジネスにも使えます。

10.寄付

多くの慈善団体はShopifyを運営上の商品部門として利用し、Tシャツその他の利益を付加して運動を支えている商品を販売しています。MADIのような慈善事業や非営利団体もeコマースサイトを使い一度限りまたは定期的な寄付を「販売」しています。
お勧めのアプリ:ReChargeを使って定期的な寄付を受け取ったり、TaxReceiptsを使って自動的にカスタマイズ可能な慈善寄付金の領収書を顧客に送付しましょう。また慈善団体でない店が支払い時に顧客に寄付を募るのに役立つアプリShare the Love も試してみてください。
無料ビデオ:eコマースインスピレーション
インスピレーションが沸きませんか?世界で最も成功した起業家達が新しい事業主に向けた最高のアドバイスをこちらで見てください。

11.イベントのチケット

UndertowというShopifyの店は全米の音楽イベントのチケットをオンラインで売るために何人かのアーティストと提携しています。かれらはダウンロード可能なPDFチケットを顧客に送信するというペーパーレスな方法を取っています。
お勧めのアプリとツール:Event Calendar (ShopifyとGoogleカレンダーを同期するアプリ)を使うと、今後のイベントについて顧客やファンに常に情報を送ることができます。Sky PilotやSendOwl などのデジタル配信アプリは発券に最適です。我々の無料QRコードジェネレーターもお試しください。

12.デジタルギフトカード

どんなウェブサイトにも追加できる最もシンプルな非有形商品はギフトカードでしょう。あなたがSpotifyプランかそれ以上の場合、お店のギフトカードがShopifyから可能になります。これはオンラインで清算された場合製品にもサービスベースのビジネスにも有効です。

お勧めのツール:無料テンプレートを使ってギフトカードのデザインをカスタマイズしましょう。

Shopifyから物理的な商品を出荷していない場合は、ご自分のビジネスに合わせて発送設定を無効にしてメールテンプレートを設定する必要があります。もっと複雑なビジネスではShopifyエキスパートを雇って店の機能をカスタマイズすることも考えた方がいいかもしれません。
あなたはShopifyでサービスやその他の非製品を販売していますか?下記のコメント欄であなたのビジネスとお気に入りのアプリについて教えてください。

この記事は、Shopify公式サイトブログの記事を翻訳しております。