SEOって何?Shopifyでできる基本的なSEO対策！

SEOの目的

企業がSEOを実施することの目的は、検索を通じてビジネスを成長させることです。正しいSEOは、あらゆる側面からサイトを改善し、Webサイトがオーガニックな検索結果で特定のWebサイトが上位表示されるようにします。
オーガニックな検索結果とは、何か単語を検索したときに出てくる広告ではない検索結果のことです。
Optifyの調査によると、検索結果の1番上に表示されるサイトは36.4%、11番目(2ページ目の一番上)に表示されるサイトは2.6%のクリック率という違いがあります。つまり、ネットショップにたくさんのアクセスを集めたい場合、SEOを最適化するのは必須事項となります。

ShopifyとSEO

Shopifyでネットショップを開いている場合、どのようなSEO対策ができるのでしょうか？

タイトルタグ、メタディスクリプション、ページのURL

タイトルタグ

検索結果のタイトルや、ブラウザの上部バーで表示されるタイトルのタグのことです。Webページの紹介をするのに使われます。
検索結果ページのリストにページタイトルとして表示されるため、ページのコンテンツを正確かつ簡潔に記述する必要があります。

メタディスクリプション

Webサイトの概要文・簡単な説明文として使われます。検索結果のページ概要として表示されます。メタディスクリプションは検索結果の順位上昇には関係ありませんが、簡潔にわかりやすくページの内容を記述することで、そのページの内容を端的に検索ユーザーに説明し、クリックしてもらう役割があります。

すべての画像のalt属性、画像ファイル名

Googleによると「Google にとって代替テキストは、画像の題材についての有用な情報です。Google はこの情報を使用して、ユーザーのクエリに最適な画像を判断します」と言われています。
alt属性とは代替テキストのことで、画像の説明文を表します。
alt属性はアクセシビリティを高める機能もあります。視覚障害者にはスクリーンリーダーなどからalt属性が読まれ、画像の情報を受け取ったりします。

sitemap.xmlファイルとrobots.txtファイル

sitemap.xml

すべての商品、ページ、コレクション、ブログの投稿が含まれています。

robots.txt

検索エンジンロボットにWebサイトのページをどのようにクロールおよびインデックス付けするかを指示するために作成するテキストファイルです。

canonical URLタグ

コンテンツの重複を防ぎます。

Shopifyストアを最適化しよう

Shopifyは最初からSEOのほとんどの基本事項をカバーしています。
数ある機能を有効活用して、更なるSEO対策をしてみましょう。

タイトルタグ

Shopifyの各商品、コレクション、またはページのタイトルタグだけでなく、オンラインストアのタイトルタグも編集することもできます。
オンラインストアのタイトルタグについては、オンラインストア > 各種設定 > タイトルとメタディスクリプションから編集できます。
他のページについては、これらのページの下部の「検索結果のプレビュー」から「ウェブサイトのSEOを編集する」をクリックすることで編集できます。

メタディスクリプション

商品が検索されたときの説明文として表示されるのでメタディスクリプションを変更することもお客様をストアに呼び込むのに効果があります。
Shopifyは自動的にページからテキストを取り込みますが、マーケティング目標によってはメタディスクリプションを自分で変更することができます。
メタディスクリプションは、Shopifyの管理画面を使用してホームページ、ページ、コレクション、ブログ記事に設定することができます。これらは、上部のタイトルタグと同じ箇所から編集できます。

ページヘッダー（h1）

ページの見出しのことです。お客様が「Frenzy」、「Tシャツ」または「Tシャツ 赤」などの単語を検索したときに表示される可能性を高めたければ、商品名を「Frenzy Tシャツ – 赤」のように設定します。
つまりキーワードをストアの商品、コレクション、ページ、ブログ記事の名前に含めることは重要ということです。

コンテンツ

あなたの主要なキーワードを複数含んだ記事や説明文を書いてみましょう。
商品説明、コレクションの説明、またはブログ記事のコンテンツが多いほど、Googleやその他の検索エンジンでお客様にページを見てもらえる可能性が高くなります。

アプリ

Shopify アプリストアには、SEO対策に役立ちかつ簡単に導入できるアプリがたくさんあります。ビジネスの形態に合ったアプリを探し、ぜひお試しください。